EVENT

2020.12.27 Sun.


"No Nations vol.5"
23:59 start
Door. ¥1,500

Guest :
Michel (Tangle)
SEI (bonobo)

No Nations:
Leo Gabriel
Mizuki
shajka jo
Tonydot

-i-
今回は東京を代表する箱の店主2人をDJとして招待。1人は渋谷道玄坂のTangleからMichel。もう1人は原宿bonoboからSEI。彼らが作り上げてきたプレイスタイルは芸術性が高く、クラブの流行に囚われないジャンルレスかつ独創性あるミックスの仕方でフロアの観客を魅了し続けてきた。そのスタイルは、No NationsのDJスタイルのベースとなっているだろう。今回ゲスト2人が共演することは始めてであり、違う畑で培ってきた彼らのグルーヴが今回の共演でどのような協和音、または不協和音を奏でるのかが見所である。そこに今年より活動の幅を広げている新生アート集団No Nationsの音がどう混ざり込んでいくのか。ベテランと若手のビッグバンセッションを2020年の締めくくりに日頃からホットなイベントで下北沢を彩るSPREADからお届けする。


灰野敬二
1952年5月3日千葉県生まれ。アントナン・アルトーに触発され演劇を志すが、ザ・ドアーズに遭遇し音楽に転向。ブラインド・レモン・ジェファーソンをはじめとする初期ブルースのほか、ヨーロッパ中世音楽から内外の歌謡曲まで幅広い音楽を検証し吸収。1970年、エドガー・アラン・ポーの詩から名を取ったグループ「ロスト・アラーフ」にヴォーカリストとして加入。また、ソロで自宅録音による音源制作を開始、ギター、パーカッションを独習する。1978年にロックバンド「不失者」を結成。1983年から87年にかけて療養のため活動休止。1988年に復帰して以来、ソロのほか不失者、滲有無、哀秘謡、Vajra、サンヘドリン、静寂、なぞらない、The Hardy Rocksなどのグループ、experimental mixture名義でのDJ、他ジャンルとのコラボレーションなど多様な形態で国際的に活動を展開。ギター、パーカッション、ハーディ・ガーディ、各種管弦楽器、各地の民間楽器、DJ機器などの性能を独自の演奏技術で極限まで引き出しパフォーマンスを行なう。170点を超える音源を発表し、確認されただけでも1500回以上のライブ・パフォーマンスを行なっている。